恐怖？！女子校でのワークショップの話

どうやら人生には３回モテ期というものがあるらしいです。
そんなデマを流した奴を見つけ出して問い詰めてやりたいです。（切実）
さて、今日は約２ヶ月ぶりにワークショップに行ってきました。

５月に配属先へ赴任してからというもの学校がテスト期間&夏期休暇に入ったりラマダンがあったりで、ほとんどワークショップができず悶々とした期間を過ごしてきました。

夏休み期間に少し小学校へ行ったり、図書館でのワークショップはあったけど、早く学校始まんねーかなーなんて思いながらのこの半年間。長かった。。。

９月末にはようやく新学期が始まり、ようやく本格的に活動できると思ったら１０月は１度も学校巡回なし。

だけど今日ようやく、ようやく学校巡回に行ってきました！！

今日行ってきたのはダールエッサラームという地区の中学校。

朝職場によって同僚と合流、その後学校へと向かう。

混んでるけどまだ今日はいいほうだねーなんて話ながら車で約２０分。

着いてすぐに気づいた。

〜ガヤガヤ〜

僕　ん？ねえアシュラフ（同僚）、この学校なんか女の子が多いね。

ア　だってここ女子校だからね。

僕　え！ここ女子校なんだ。。。

正直に言うと、中学校とだけ聞いて僕がイメージしていたのは共学の学校。しかもなぜか男子中学生対象にワークショップをしているところだった。

女子校。完全にその可能性について頭から抜け落ちていた。

ちょっと焦った。
なぜなら最近の活動で僕が接しているのは、小学生の女の子や大学生以上の女の子ばかり。
思春期の女の子しかいないってどんな感じなのか、と身構えてしまった。

主任の先生に挨拶したりしてるうちに、準備ができたというので教室へ。

アシュラフからは３０人くらいを対象にやってくれと言われていた。

だけど教室へ行くと倍の６０人〜７０人くらい。多っ！

エジプトあるある。
聞いていた人数があてにならない。

僕に与えられた時間は３０〜４５分間。ちょっと微妙な時間。

アクティビティ１つだとちょっと持て余すし、２つだとちょっと駆け足になっちゃうみたいな。

だけど時間通りにはうまくいかないことは予想がつくので、今回は１つのアクティビティで行こうと決めていた。

今日やろうと思っていたのは「ゴミが消えるまで」というアクティビティ。

ゴミが自然に戻るまで（消えるまで）の時間を考えるというアクティビティ。

生徒をいくつかのグループにして、それぞれのグループでゴミ（ティッシュ、新聞紙、缶、ビン、ペットボトル、ビニール袋）が自然に戻るまでの時間を考えてもらった。
そのあと回答を発表して、気づきや感想を全員でシェア。
そして最後に、ではどういう風に行動すればいいかを考えてもらい終了。

久しぶりのワークショップにしてはまあまあだったんじゃないだろうか。

点数でいうなら７６点。

人数が多かったので最初にグループを作るときにグダグダなってしまったのと感想シェアのところで生徒の集中が切れてしまった部分、途中カンペを用意していたにもかかわらずアラビア語が出てこなくなって焦ってグダった部分は要改善。
さらに最初のグダグダと考える時間いっぱい取っちゃったせいで最後駆け足になってしまった。

タイムマネージメントは今後の課題。。。

でも結構盛り上がったし、最後は道ばたにゴミは捨てないよ！なんて言ってくれてたし、まあまあ良かったと思う。
実際そう行動するかどうかは置いといて。笑